人の話すスピードについていけないという話。

 

ちょっと重たい話です。

苦手な方は上手に避けましょう。

■文字を読む分には読み返しが効くのでなんとかなる

自分はこうやって文章で見て理解する分には、何度も読み返しが効くので、戻って確かめて理解することができます。しかし、しゃべり言葉に関しては、全く同じ文言を2度以上聞くということはあり得ません。脳がうまいこと処理してくれず、相手の伝えたニュアンスの理解度がとても低いので、とても会社で働けるような人にはなれないのです。

小学校から、普通教室で教育を受けてきましたが、先生の話がニュアンス的に全部理解できなくても、板書や参考書なりがあれば、テスト対策はそれでよかったのです。

ただ、小学生の時から、いわゆる「放送問題」が苦手でした。問題文を見る前に日本語の音声で物語や、やり取りを聞いてから、問題に答えるというアレです。先生はこれに関しては個人懇談や追試等、何も触れなかったですね。

大学生あたりから、板書をしない教授さんが増えてきて、結局は「テストはここを出す」って言ってる内容を勉強してたような気がします。自分は講義の出席率だけはよかったと思っているので、テストの分野をとりまく環境からなんとなくわかっていただけに助かっていました。

でも、社会に出て、とても困りました。

  • 「相手の言っていること」のニュアンスをすべて汲み取らないと仕事にならない。
  • 「疑問点はつぶしてから作業にかかる」のはわかるけど、そもそもニュアンスをすべて汲み取っていないことに気づいていなかったので、疑問が出てこない状態だった。

ので、どこ行っても同じところでつまづいていたのですよね。

■大人の発達障害、ADHDの診断

そして、数年前、ようやく、大人の発達障害ADHDという診断が下ります。

上記のページにいい例が載っていたので掲載しますが、

私の場合、文章の最初の部分は耳に入るものの、そこから徐々に集中力を失っていくことがほとんどです。例えば、こんな感じです。

それで、___メキシコ___、それとも、___新しい___てみたい?
大半が欠けてしまっていますが、たとえ5秒と集中力が続かない状態でも聞き取りやすい部分が残っています。通常は、文章の頭や、ひと息入る箇所(「それとも」「そして」など)、文末の数語が耳に入ります。情報量は確かに少ないですが、上記の文章が何を言わんとしているのか、お分かりになるのではないでしょうか。

5秒じゃないんです。仕事だと1分ぐらいは相槌だけにせざるを得ないのですが、そうしないと、相手の話を遮ることになって失礼になりますから。(実際なっていますから

メモですか? もちろん取っています。文字はぐしゃぐしゃです。単語程度しか書けません。ひらがなが多いかもしれません。記号も使いますよ。いや、書いたところで次に相手が言うことをメモすることができません。

発達障害の分野では、こんなことを「ワーキングメモリが他の人よりも小さい」という言い方をします。パソコンで言うところの積んでいるメモリと似たようなものです。

一般的な人の話すスピードが、自分のキャパシティでは早すぎて脳内で処理ができないのです。

じゃぁ、「お仕事はすべて紙に起こしてください」なんて言うものなら、会社に配慮を求めすぎになるので、どこも採る気にはならないのですよね。

譲歩して、この苦手を潰すならどんな方法がありますか? って至るところで聞いてますが、今のところ的を得た答えをもらえたことはありません。

■脳トレ、始めてみました。


こんな、3DSのソフトが昔、流行りましたよね。

今さらながら購入してみました。

だいぶ前のですから、かなり安く購入することができました。

まさしく「ワーキングメモリを鍛える」ためのソフトです。

とりあえず、1日目のやってみた感想は、脳の中がすごく暖かくなってきて、活性化していることがよく感じられました。

鬼トレは全部で8種類あるのですが、全部やると本当にしんどいです。脳が疲れて寝込んでしまうのです。

1日1種類5分で収めておかないといけないのがよくわかりました。

鬼トレとは別に、脳の老化防止が期待できる「脳トレ」のトレーニングがあるのですが、その中で、トランプのトレーニングで「同色整列」やら、「赤黒赤黒」という昔のWindowsのソリティアそっくりなものもあります。

最初はものすごく時間がかかっていたのですが、1ヶ月ぐらい続けてきて、かなり時間短縮して解けるようになってきました。

トレーニングのおかげですかね。

とりあえず、まだ全部のトレーニングを解禁していないので、しばらく毎日ログインを続けてみようと思っています。